受験のごろねこです。
この記事では
正しい参考書の選び方について
解説していきます。
参考書選びが合否を分ける
と言っても過言ではありませんし、
参考書を制する者は受験を制する
という言葉もあるくらい大事です。
参考書選びを間違えてしまうと
学力が上がらない原因、
受験を失敗する原因にもなりかねません。
自分に合った参考書を正しく選び、
最短経路で合格を目指しましょう。
ここではよくある間違いパターンを見ていきます。
よくある間違いパターン
1.学校で配られた参考書、問題集を脳死で使う
2.難しすぎる参考書、問題集に手を出す
3.似たようなレベルの参考書、問題集を使い続ける
どのパターンでも共通しているのが、
自分の学力と用いる参考書や問題集のレベルが
全然合っていない!
ということです。
当たり前の話ですが、
足し算や引き算ばかりやっても
掛け算や割り算ができるようにならないのと同じで、
簡単すぎる参考書や問題集だと学力が上がりません。
逆に掛け算ができないのに
いきなり割り算をやろうとしてもできないのと同じで、
難しすぎる参考書や問題集も学力が上がりません。
どちらも学習効率が悪すぎるのです。
特に初学者や
基礎が身についていない段階
(教科書〜共通テストレベル)で、
解説が少ないものは挫折しやすいです。
(学校で配られたもので解説がないなどは論外)
多くの学校で配られる
数学の参考書や問題集で言えば、
4STEP、サクシード、アドバンスプラス
などの教科書傍用問題集は、
初学者や数学が苦手な人から見ると
解説がほぼないです。
(別冊解答がないのはもはや論外)
青チャートやフォーカスゴールドは
定番の参考書ですが、
基礎的な問題から国公立レベルの問題まであり、
脳死で使うと高確率で挫折しがちなので
注意が必要です。
ガチで数学が苦手な人
(偏差値30〜40レベル)の場合、
中学数学の段階から躓いているケースも
珍しくありません。
ここまで聞いたところで
実際どうすればいいの?
という話ですが、
ザックリと4つあります。
・自分の学力を正しく知る
(偏差値を知る、ついて行けるレベルの把握)
・自分が持っている参考書や問題集の
対象レベルを正しく把握する
・自分の学力に合った
参考書や問題集を選ぶ
・問題文を見た瞬間に解法が
スラスラ言えるようになるまで繰り返す
だけです。
しかし、どれか1つでも欠けると
基礎が身に付かず、成績が伸び悩みます。
同レベルの参考書や問題集を
浅く広くやるのではなく、
1冊を何回も繰り返して
深く理解していくことが大事ですね。
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